映画感想

【映画】天気の子

天気の子-感想-

監督・新海誠

卯月凉生

どうも、晴れでも曇りでも雨でもオールウェイズ引きこもりたい卯月です。

映画「天気の子」を観たので、感想でも。
別に偉い人にブログ書けや!なんて言われてないんだからね!自主的に書いてるんだからね!!

ストーリーの内容について触れるつもりはありませんが、それ以外はガンガン書いてますので鑑賞予定のある方は鑑賞後に読むことを推奨します。

↓↓↓感想↓↓↓

一言で言えば、前作よりおもしろかった。
話の大筋だけで言えば前作との方向性は変わらないけど…。おそらく物語の舞台とテーマが限りなく日常に近いことが感情移入しやすかったのだと思う。
ちなみにウケ狙いで前前前作とか書こうとしたけれど読み返したらビックリするほどおもしろくなかったので消した。ということを今書いてしまったのでバレましたね。マジメに書きます。

着眼点によって評価が分かれる作品だなぁ、というのが正直な感想です。作画か商売面かストーリー性か。

まずは作画。
噂通りに雨の描き方がとにかくすごい。窓に伝う雨とサッシや人に当たって跳ね返る水、水溜まりで跳ねる水。全部違うんです。もう変態の所業です。褒めてます。

次に商売面。
あんなにも商品名やサービス名が出てくる作品見たことない。アニメ作品ながらリアル企業をスポンサーにつけたTIGER& BUNNYの衝撃を越しました。スポンサーから宣伝費が出る。そうなれば作成費も増やせるから作品のクオリティを上げられる。人によっては媚びてると思うのかもしれないけど、作品を作る上でお金は欠かせない。
それに、CMキャラクターの背景への混入やコラボしている商品があると知ってから見るとつい探してしまう。どこに何が出てくるか見ていたいから映画の途中で寝る事もない。映画の追体験をしたくて作中の商品を買いたくなってしまう。Win-Winでしかない。

見知った商品が並ぶ中、私が一番驚いたのは都会を爆音で駆け抜けていた『高収入求人情報』のトラックが作中で走ってた事。”怪しい広告”がある事でその後の街の風景が昼間であっても危ないかもしれないと思えるんですよね。狙ってやったかどうかは分からないけど、宣伝を描写にも使う。機会があれば真似したい。

最後にストーリー性。
これについては、同行者の感想が言い得て妙だと思ったのでそのまま書きます。

「10年前のエロゲやな」

言いたい事全てがそこに詰まってて思わず笑った。ちゃんと言い換えれば、男性向け作品の話で一昔前に流行ったテンプレだという意味。特殊能力のヒロインが主人公のせいで消えてしまったから世界を巻き込む障害を越えて助けに行くという流れ かつ 途中で選択肢を変えてたらバッドエンドルートになるパターンが見えるもの。
王道な事は問題じゃない。このパターンで個人的に気になってしまうのが主人公のエゴに周りが簡単に同調したり、犠牲になった事を皆が触れないところ。

どこかに相応の代償が発生しないと違和感が発生する。いわゆる『ご都合主義』。最初から全て吹っ飛ばしていたなら気にしないかもしれないが、代償が表現されている箇所もあったからこそ伏線のまま解説されなかったシーンに対して違和感を感じてしまってるのかもしれない。

↑↑↑感想↑↑↑

こう書くと勘違いされそうだから強調しておきますが、おもしろかったですよ!

映画を見て「前作と一緒じゃん!」とか「おもしろくなかった!」と思ったなら、別の視点から見るとおもしろくなるよという話でした!