浪漫ヲ謳エ-extend-

近江演劇祭参加作品

「1ヶ月で新作を作ります。キャストに新人二人を使います。」

そんな無茶苦茶な企画から始まったこの作品

浪漫ヲ謳エ-extend-

意味は別バージョンという意味。しかし別バージョンどころか全くの別物。

新作を4月の本番が終わった後、3日で森本は書き上げてきました。

その頃、浪漫ヲ謳エを観にきいた、須藤敦史の盟友である

鳥井優が劇団さあもんに入団。

「演劇、全くやった事ないんすけど・・・」と語る鳥井氏

そんなことは関係ないと大量のセリフに1時間ずっと出ている役を任せる森本。

本番まで1ヶ月を切っていた。

そして鳥井が少し劇団さあもんに慣れてきた頃、

雪上陽生が劇団員になろうよ、から劇団さあもんにコンタクを取ってきて、入団することに。

「うーん、本番まで1ヶ月ないけど出るよね?」

と森本はまたメチャクチャな事をいう。

「あ、セリフは少ない役でお願いします。」防御体制の雪上。

「わかった。雪上君は本番が始まる前から客席にいよう。そして客席から出てこよう。」

台詞は少ない目に、でもインパクトのある配役を考えた森本。

「あの、出てきてからはどうすれば・・?」

心配そうな雪上。

「任せる。」

丸投げの森本であった。

新人二人はいきなり大変な役目をまかされて必死。

団長の大川、桜田、須藤、森本は台詞が全然覚えられず必死。

本番前日まで台本を見つめる稽古場。

そして見学に劇団員になろうよから見学にきた辻合直澄

「リハーサル終わったら、琵琶湖で稽古しよう。」

わけのわからない事をいう森本。

「あの、夜勤明けなんすけど。」

満身創痍の鳥井。

波乱の幕開け。

近江演劇祭で劇団さあもんの挑戦は始まった。

終わってみればあっという間。

「楽しかったか?」

自信ありげな森本

「いや、ちょっとしんどいっす。」

そういう鳥井氏

「まだ全然わかんないっす。」

雪上氏

「拳銃壊しに行ったらあかんかったな。」

大川氏

「ちゃんと狙って投げました。」

わけのわからないことをいう桜田氏

「あの、トイレ行っていいっすか。」

トイレに旅立って行った須藤氏

「投げたらダメですよ。」

体調が悪そうなマスクマン

「取り敢えず、帰ろうか。」

明日も仕事がある面々、名残りおしいが滋賀の地を後に。

本番の感想ですが、

賛否両論

好きか嫌いか別れる作品でした。

劇団さあもんの無謀な挑戦は何とか無事終えることができました。それに大阪以外で公演する初めての場所でした。他の劇団さんとも交流があったり、近江演劇祭がきっかけでマスクマンが入団したりと、得るものの大きかった公園です。