稽古日誌

稽古日誌2020年3月4日パート②

田口 潤

僕が好きな漫画に、焼きたてジャぱんとゆう漫画が
あります。
主人公の東和馬が、日本人による日本人の為のパン
ジャぱんを作っていく物語です。元々才能あふれるキャラクターですが、そこに奢らず日々ライバル達と研鑽しあい、影響しあって成長し続けて
いくんです。
影響しあえるってとても難しいことだと思います。
初めて会う人、その人の性格、自分と気が合う合わない、そりゃ人間だから色々あります。
でもまずは関わらないと何も始まりません。
会話をしてみないと他人なんて何も分からない。
昨日の稽古で言われた事ですが、僕の役はなぜそこに居て、何をしたいのか、相手との関係性が見えないと指摘されました。
これって一番重要だし、むしろそれが出来てから
演出が付けれるようになるくらい大事なことだと
思います。
でも今の僕は出来てません。
誰にも影響を与えられてないから、ただ個々で台詞を言い合うだけの、単調な芝居になってます。
今までは、台詞を覚える、言うことばかりに気が入ってしまって、一番大事な中身、なんで今それを言ったのか、それを言われた相手がどう思うのか、
そもそも、その言葉の意味、重みを理解してませんでした。
圧倒的に台本の読み込みが足りてない。重要な知識がない。自分が関わる役達との関係性、自分の存在意義、どうなりたいかを考えないといけない。
時間がない中で課題は山積みですが、一つずつでも
変われるように頑張ります。

小川 千穂

職場にやっと加湿器が現れた。
初めて文明の利器に触れる
老人のような気分。
空気清浄機の機能も搭載されていて、
埃や汚れを探知し、
『埃が舞い上がりました』や
『空気の汚れ見つけたよ』と発話し、
すごい勢いで清浄し始める。
「優秀なんだなぁ」と感じる。

さて、本番まで1ヵ月を切った3月公演。
それまでも当然そうなのだが、
一回一回のシーン稽古が貴重で
より一層集中していかないとなぁ、
と思いながらの稽古だった。
いつもは何か台詞を言うなり、
動くなりする度に
「いま動く必要なかったな」や
「さっきの台詞いつも通りやん」等
振り返り癖が邪魔をしていたが、
今日はシーンが終わったあとに
「あ、振り返らなかったなぁ」
と気づいた。
『いや今更かよ』と思われるかもしれんし
「なかなか変わらないなぁ」と
思いつつだったのだが、
本番までにその経験ができて
純粋に嬉しく思えた。

何事も飛躍的に成長を遂げられるほど
要領のいいタイプではないことは
自覚しているので、それでも
地道に自分の中の分厚い壁を砕いて
進歩していきたいなぁ、
と思う今日この頃。

藤井 駿

最近は、IPPONグランプリの「写真でひとこと」を芸人さんが答える前に一旦停止して自分なりに答えてみて、その後、力の差を見せつけられに行くというドMプレイにハマっているシュンです!

今日の稽古で勉強になったのは「今に集中する」ことの大切さです。

ある程度台本を覚えてくると「先」が分かってくるのでセリフや演技が固定化していきがちです。大切なのは毎回その状況が初めて起こっている様に想像して、「今」に集中することです。

そのためには、台本を完璧に覚えてしまった上で、相手のセリフ•演技に合わせて毎回応え方を変えていこうとする探究心が大事なのかなと思いました。

P.S. 自分が意識して出してる声と録音された声ってビックリするほど違いますよね?笑