稽古日誌

稽古日誌2020年2月26日パート②

小川 千穂

最近は脚本なり本なり読みたい時期だが
最後まで到達せず途中で寝落ちしてしまう。
とはいえ、一つの話を何日かに分けて読むと
話を忘れてしまうというか、
興味を上手く保てないので
一気に読みたいというジレンマ。
読み切るだけの体力もないのだろう。
これもわたしには鍛練が必要のようだ。

さて、本日も例の如く台本稽古。
今回の公演ではプラネタリウムを使うが
操作したのは何気に初めてだったり。
いつもは稽古場までの運搬だけで
使い方を知らなかった
(圧倒的「何の話やねん」感。)のだが
やはり仮面なりプラネタリウムなり
道具が増えると視覚的にも心情的にも
変化はあるようで面白いな、と。
役者も頑張るし動くのは言わずもがな、
環境も大事だと改めて感じる。
電気やライトをポチポチしながら
役者の演技を観るのも面白い。
前回の稽古辺りから比較的
過剰な力の入り具合が和らいできて
(まだ考え込みモードに入ってしまうときも
あるのはあるが)本番までの期間で
楽しんでいきたいな、と思う。

今日からお凉さんが復帰。
待ってました。
お凉さんの演出での稽古が久々で
もう一方とはまた違っていて
ワクワクした今日この頃。

辻合 直澄

前半稽古でたくさんエチュードをしました。

試行錯誤して色んなことを試しながらしておりました。
失敗もあれば良いときもあったけれど、良いときは絶対に自分がどういう人間か分かりながらエチュードをしている時だと気づきました。これがないとまあ上手くいかない。初めからそれがわかればいいけれど、途中から会話の中で徐々に認識していってもいいのだと思います。エチュード必須条件だと思いました。

以前、俳優のタイプの話がありました。
ここ最近は感覚として0~5くらいまでは相手と生み出せるようになってきたけれどその先にいくのがなかなか難しい。限られた時間で10まで持っていくには脱線したらいけないし、途中で焦って思考してしまうのもよくない。自分で初めに決めた人物像を突き詰めたら
突破できる気がしました。

色々試していこうと思います。

桜田 燐

エチュードをする時の、相手との関わり方について気付きがありました。

どうも距離をとる癖がある。まるで自分を自分として保とうとしているみたいに。一重に自分のことを分かった気でいる証拠のように感じます。
何故なら自分のことを一から百まで説明しろと言われておよそ半分は憶測で答えることしかできないだろうから。

分からないものを何だか必死で守ろうとしている。っっっあーーーー変だ!そんなもん捨てちまえ!しゃらくせぇぞ桜田!!

この気持ち悪さを少しずつ、玉ねぎの皮をむく感じで解消していきたいと思います。

人の芝居を見る度に、演劇は心理学に密接であると感じています。

例えば、「怒り」って何だろう。
何を持ってして怒りとするだろう。
どういう時に人は怒るだろう。
じゃあ自分はどういう時に怒っているだろう。
その理由は何だろう。
どうしてその理由で自分は怒るのだろう。

他の人を対象とした上で。

理由の理由なんて言い出すとキリがないようにも思えますが、自分的な見つけ方はこの方がとてもしっくりくる。
こういうふうに考えると、私は積み木とかジェンガとかそういう積みゲータイプと言えるでしょう。確かにね〜、積みゲー超得意〜。
公園で言うところの、どんどん増設していく滑り台タイプ。ガンガン費用つぎ込んで行くやつ。知らんけど。

感覚では会得していたはずなんだけど、何せ言葉に出してようやっと認識できた。ほんと言語化大事。これに尽きる。

言語化の重要さが身に染みたところで。

本日の台本稽古で感じたのは、以上を踏まえて私は全然積めてない!まだまだ重量オーバーには程遠い。

時間は有限。
落ち込む時間が猛烈にもったいない!その間にどれだけのことができる?もっと考えろ!桜田だろ!?

どんどん強く!もっと強く!歌声響くんやー!