稽古日誌

稽古日誌2019年11月16日パート②

桜田 燐

人間というのはどうしても成功体験を追ってしまうもので、しかし当時の状況とは100%同じと言えるものがない。

気圧、体の調子とか、声の響き方、部屋は広いか、など。

意外と人間ってデリケートなんだなぁと思ったその日。

まあそりゃね。もっぺんうまくいきたい!と思いますよね。悪い癖のご登場です。お主も悪よのぉ。悪代官様ほどではありませぬぅ。でもそれは、当時のその日の上手くいったものであってこの日上手くいったものとは別のもの。

だって、着てる服だって違うし暖房が効いてる効いてないもあるし、難しく言うと内的要因外的要因が異なる。

どうも、デリ・ケートです。そうです、デリ・ケートなんです。

そして私は型はまりぬす。型はまりぬすなので型逃げりぬす。逃げようとすればするほど意識するもので、このへんでも悪代官が悪さしてたわけですね。

でも、こう上手くいかない稽古が出来てよかったととてつもなく思います。だって、これしないと気付かないままなのだから。そうこれは失敗。失敗は段階。成功し続ける階段なんて怖すぎて自ら降りるかもしれない。

気長にとは行かないかもしれないけど、焦らず、落ち着いて段階を踏んで行きたいと思います。上がった階段をもう一度上がるのだ!初心は大事じゃない!初心は命!押忍!

【登場人物】

悪代官

デリ・ケート

型はまりぬす

型逃げりぬす

ありがとうございました! 

大川 朝也

大川です。

最近ハチミツにはまってます。

むっちゃくちゃ美味しい。

食パンにだっくだく掛けて食べるのが毎朝の楽しみです。

ここだけの話、たまにスプーンに乗せてそのまま食べたりもします。でもそれはきっと罪深いことなので滅多にしないように心がけています。

さて、今日の稽古は時間との戦いでした。

相手役がいない人が多数いて、色んなシーンを、代役を回しつつやってました。

みんなを見てあげたいという気持ちもあり結構時間ごとに区切って回していましたが、全然時間が足りず結局中途半端なまま次のシーンに行く、みたいなことになってしまいました。

最終的にはほとんど見てあげれなかった人もいて、待っててもらったのに申し訳ない、なんてのも思いました。

・・・が、まあ、ぶっちゃけ、さすがに無理だとも思います。限られた時間内にみんなを納得できるまで見るのは。

もちろん僕の力不足でもあるんですけどね。その点では今回は(も)結構雪上に助けられた。

もうちょい適切な言葉を使えるようにしていきたいです。ボキャブラリーですね。

今後の稽古では「全体を(時間で)平均して見る」か、「一人一人を時間かけて・課題が解決できるまで・その日見てあげれない人が出たとしても・丁寧に見る」か、あまり選びたくはありませんが、きっと選ばないといけないのですね。そして、どっちが作品のためかを思うと、きっと答えなんてすぐ出てくるでしょう。

ダラダラとやっている訳にはいきません。ダラダラやるのは来てくれている俳優に失礼です。

ただ焦らず、慎重に。でないとまた場を乱して終わるだけだから。

時間という物理的な問題をどう解決するか。

きっとそんなこと僕だけでは無理です。

が、少しでも改善の余地はあるはず。

とりあえず自分でできることは自分でやる!

ビシっとビシっと!フゥ!ハチミツ食べて元気出します!

小川 千穂

「ちょっくら別行動な」と別れ、

用事が終わって戻ると貼り紙が。

『お前の探しているものは預かった。

返してほしければ

2,500円と身分証明できるものを持って

所定の場所に来い。』

…要は自転車の駐禁取られた。小川です。

さて、今日はひたすらシーン稽古。

アンサンブルの方々と集い、

それぞれのシーンを何度か返す。

みんなで模索しながら可能性を探る。

自分のシーンは 代役に入っていただいて

何度も練習させていただいたのだが

代役がものっそい純粋に楽しんでいる。

あまりにも嬉々として入るのを見て

「こんなに楽しいシーンやったっけか」

と思いながらの稽古だった。

入る人に依り、少しずつ演技に変化があり

むしろ同じ人でも

常に同じ演技をするわけでもない中、

その変化に私は対応できているのか、

人の台詞を適切に受け止められているか、

固定化された演技になっていないか、

ちゃんと“生きている”のか…etc.

自分では感じ得ないので不安に思う。

(単純に台詞を覚えられないのも不安)

ただ、まだ模索できる期間。

まだ幅を狭める時期ではないと思うので

凝り固まらず周りに意見を貰いながら

楽しんでいけたら、と思う今日この頃。